プログラミング 学習の始め方 【初心者向け】

Method

プログラミングの勉強をしたいけど、何から始めたらいいかわからない
学習の具体的な方法が知りたいけど、調べ方がわからない
独学でもできるのか、何かスクールに通った方がいいの?

実はこれが最初の挫折ポイントです。

本記事のテーマ

【初心者向け】プログラミングの学習方法

プログラミング学習の始め方

①目標の確認:稼げるスキルを身につけたい!就活対策!
②基礎理解:そもそもプログラミングって?
③学習に必要なもの:オススメのPC
④学習の手順:基礎学習→実践

①目標の確認

まず、目標の確認をしましょう。すでに明確な目標があるならここは飛ばしてください。学習前に具体的な目標を立てることで、挫折を防ぐことができます。目標がなくモチベーションを維持できる人は「プログラミングをすること自体が趣味の人」です。

目標例

・Webデザインをしたい
・オリジナルのアプリケーションを作る
・○○株式会社に就職・転職する
・フリーランスとして独立する

やりたいことによって最適なプログラミング言語やPCのスペックは異なるので、目標を明確にしておくことは非常に重要です。

②基礎理解:プログラミングって?

プログラミングという仕事は、簡単に説明すると「パソコンに指示を出す仕事」です。同じく、プログラミング言語はコンピュータに仕事を出すための言葉です。このプログラミング言語を使ってシステムを構築します。

プログラミング言語は2020年現在、JavaやPHP、C++、JavaScriptなどのメジャーな言語から、日本語プログラミング言語ひまわりのようなマイナーなものまで、全世界で数百種類の言語が存在します。

種類が多いので、どの言語から手をつけていいかわかりませんよね。
ここも挫折ポイントです。

オススメのプログラミング言語は?

当然、「初心者にオススメのプログラミング言語は?」となります。

結論から言うと、オススメの言語は人によって違います。何が作りたいのか、何がしたいのかによって習得すべき言語が違うからです。

プログラミング言語は「フロントエンド言語」(主にWebの見た目を作る言語)と「サーバーサイド言語」(サービスのシステムを作る言語)の2種類に大きく分けることができます。

目標が「Webデザイン がしたい」ならフロントエンド言語、「サービス開発やアプリ開発をしたい」ならサーバーサイド言語の中から学ぶ言語を決めましょう。

目標設定がしっかりできていれば学習言語の選定は難しくありません。

「自分で調べるのがめんどくさい!」方は、「Samurai Blog」の「プログラミング学習プラン診断」がオススメです。

特にやりたいことがない人は、需要のある「Web系言語」を学ぶのが無難です。
HTML/CSS/PHP/JavaScript/Ruby」あたりです。

③学習に必要なもの:オススメのPC

結論から言うと、「Macbook Air 2020」「Macbook Pro 13インチ」を選ぶのがオススメです。(2020年4月現在)

ちなみにすでに「そこそこ使えるパソコン」を持っているなら、わざわざ新しく買う必要はないです。最低限のスペックがあればどんなPCでもプログラミングはできます。

「新しくプログラミング用にPCを買って気合を入れたい!」方や、新大学生・新社会人の方もどっちかを買っておけばまず間違いないです。

Macbookがオススメな理由

プログラマーやエンジニアに人気のMacBook。以下のような特徴があります。

・プログラミング系のアプリが充実している
・Linuxコマンドが使える
・複数のOSが使える
・iPhoneのアプリケーションが作れる
・直感的に操作できる
・「カフェドヤ」が可能

また、Macは初学者が学習しやすいのプログラミング言語である「Ruby」が標準でインストールされているため、購入後すぐにプログラミング学習を始めることができます。Ruby以外の言語でも、快適にプログラミングをしたいなら、十分なスペックを搭載しているMacがオススメです。

ただ、PCゲームソフトはWindowsでのプレイが前提となっているので、プログラミングでゲーム開発を行うのであれば、WindowsPCを使うのが一般的なので、自分の目的にあったPCを選びましょう。

④学習の手順:基礎学習→実践

学習の流れは「基礎を学ぶ→サンプルサイト・アプリを作る」です。
参考書や、スクールでも大体この流れです。

基礎学習

具体的な基礎学習方法
・参考書を使う
・動画を使ってプログラミング学習をする(例:ドットインストール)
・プログラミング学習サービスを使って学習する(例:Progate)
・プログラミングスクールに通う(例:テックキャンプ)

具体的な学習方法基礎学習の方法については、「プログラミング 基礎学習の方法」で詳しく書いているので、そちらをご覧ください。

実践:成果物(ポートフォリオ)の制作

基礎学習をして、ある程度理解できたら実践です。
実際にサイトやアプリを作ってみます。独学で基礎学習をしていた人のほとんどはここで手が止まります。挫折ポイントですね。最初は基礎学習で学んだ機能をどんどん実装していけば良いと思います。

よく言われることですが、情報収集スキルもプログラマーとして大切なスキルの一つです。エラーが出ても粘り強く原因を特定し、解決に必要な情報をGoogleで検索しましょう。大体は「Qiita」というプログラマーのための技術情報共有サービスにたどり着くので登録しておくと便利かもしれません。無料です。

「どんなポートフォリオを作れば良いのか」に関しては改めて、別の記事にしたいと思います。

おわりに

結論、自分に合いそうな学習法が一番いいです。
挫折せずに続けられそうな勉強方法・学習スタイルの確立に、少しでも貢献できればと思います。

結局、よくわかんない」という人は、スクールの無料カウンセリングを受けてみるのもありだと思います。無料なんで。↓

【TECH::EXPERT】無料カウンセリング

関連 「タイピング上達方法